糀甘酒専門ブランド「古町糀製造所」が焼き芋を使った甘酒をリリース

事前予約プロジェクトをスタート

2023年10月13日、株式会社古町糀製造所は自社が運営している糀甘酒専門ブランド「古町糀製造所」から、11月10日に新商品を発売することを発表しました。

このブランドは、日本初の糀甘酒の専門ブランド。糀や発酵、醸造の魅力を伝えるべく誕生したブランドです。

今回は、フレーバー甘酒の新商品として「糀・焼き芋」をリリースします。販売スタートに先駆け、クラウドファンディングサイト「Makuake」において、事前予約プロジェクトが始まっています。

新潟県の名刺代わりになるようなドリンク

糀・焼き芋は、米と米糀で作った甘酒に新潟県産のさつまいもを加えた商品。生のさつまいもを使うのではなく、焼き芋にしてからペーストにして加えることによって、さつまいもの甘味を余すことなく引き出しました。

元々、米の甘味が感じられる甘酒に負けない、さつまいものまったりとした甘さと風味が際立ったノンアルコールドリンクに仕上がりました。

同商品に使っているのは、新潟砂丘のブランド作物「いもジェンヌ」です。さつまいも品種名は「べにはるか」であり、糖度が高く、食感がしっとりしているという特徴があります。

新潟県の米産業と醸造産業に関係する糀甘酒と、新潟県産のさつまいもを組み合わせることで、新潟県の名刺代わりになるようなドリンクになりました。

「新潟ならでは」の素材を使った商品

同ブランドでは、季節ごとに多種多様なフレーバー甘酒をリリースしており、その種類は累計20種類以上です。

しかし、新潟県において事業展開していながら、新潟県産の素材にスポットを当てた商品はありませんでした。現代表が2021年に着任後、「新潟ならでは」の素材を使った商品開発に着手しています。

第1弾では西洋ナシ「ル レクチェ」、第2弾ではいちご「越後姫」、第3弾では「茶豆」を使った甘酒をリリースしており、第4弾の今回は秋のモチーフであるさつまいもを使いました。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社古町糀製造所 プレスリリース
https://www.nsg.gr.jp/

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