「飲む香水」のようなノンアルコールスピリッツはいかが?

オリジナルのノンアルコールスピリッツをリリース

2023年3月6日、喫酒幾星は「miatina」を発売しました。

幾星 京都蒸溜室は、2022年12月にオープンした、京町屋の中にある、ノンアルコールスピリッツ蒸溜室であり、ノンアルコール&カクテルバーです。

オーナー兼バーテンダーである織田浩彰氏は、京都大文字山裏で作っている私設薬草園で育てた植物を用い、「飲む香水」というコンセプトを掲げた、薬草系リキュールを提供しています。

今回リリースしたmiatinaは、オリジナルのノンアルコールスピリッツ。

同氏が手掛けるノンアルコールスピリッツは、ハーブティーの10~100倍の香りを凝縮しています。

3種類のmiatina

miatinaは3種類、展開しています。

「然仙」は、「神代杉」をベースにブレンドしています。ウッディーでスパイシーな香りが特徴的です。

神代杉とは、長い年月の間、水や土、火山灰の中で眠っていた希少価値がある杉です。腐らずに生きたまま埋もれていた杉は、油分や水分が抜けて、独特の風合いがあります。

「非時」は、「大和橘」の葉をベースにブレンドしました。ペッパーのような香りのシトラスフレーバーを楽しむことができます。

大和橘は、奈良県産の食材で、日本最古の柑橘と言われている、ミカン科ミカン属の常緑小高木。

絶滅危惧種になっている日本固有の柑橘であり、古事記などにも登場し、古くから日本人に愛されてきました。邪を払うかのような、清らかな香りときれいな苦みが特徴です。

「傾城」はラベンダーを中心にしたブレンドです。花の香りと、白粉やベビーパウダーのようなふんわりと優しい香りが心地よいスピリッツに仕上げました。

ラベンダーは、清々しい香りが特徴の、地中海沿岸原産のシソ科ハーブ。アロマテラピーでもよく用いられ、リラックス効果が高いと言われています。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

喫酒幾星 プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp

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