茶鑑定士とバーテンダーが開発したノンアルコールドリンク「祈咲」
お茶の新たな魅力を世界中に広げたい
2023年9月14日、株式会社つぼ市製茶本舗は自社が展開する「TSUBOICHI TEA PLACE」ブランドから、9月15日に「祈咲」を発売することを発表しました。
つぼ市は嘉永3年に、堺で創業。現在まで170年以上、時代に合わせたお茶の製造販売を続けています。「お茶は人と人を繋ぐ」という信念を軸に据え、安心安全で良質なお茶を提供しています。
そんな同社は、現代の多様化した価値観やライフスタイルに寄り添うブランドとして、TSUBOICHI TEA PLACEを立ち上げました。
現代では、自分でお茶を淹れて飲むという習慣が希薄化し、手軽に入手できる清涼飲料水が生活に密着するようになりました。その結果、茶葉の売り上げが減少するのに伴い、茶農家も減少傾向にあり、日本のお茶文化は衰退の危機に瀕しています。
このブランドは、お茶の新たな魅力を世界中に広げ、日本のお茶文化が未来にも続いていくことを目指しています。
お茶を発酵させたもの
今回発売の祈咲は、バーテンダーの桐山透氏と共に作り出した、プレミアムノンアルコールドリンクです。
同商品はお茶を発酵させたものであり、「KOMBUCHA」と呼ばれている発酵ドリンク。お茶に糖類と酵母菌、酢酸菌を加えて発酵させました。
KOMBUCHAは発酵ドリンクであることから、体に良いという面が注目され、サプリメントのようなイメージを強調した商品も販売されています。しかし、同ブランドのKOMBUCHAは、嗜好品として楽しむことができるノンアルコールドリンクとして醸造しています。
祈咲はグラスに注ぐと、上質なカクテルのような味わいを楽しむことができます。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社つぼ市製茶本舗 プレスリリース(@Press)
https://www.atpress.ne.jp/news/365876