売茶翁へのオマージュ、幻の若冲「髑髏図」茶葉60袋限定販売
若冲自身と売茶翁を描いた「髑髏図」がパッケージ
GEN GEN ANが運営する、伝統と現代カルチャーが融合する新時代の茶屋 『GEN GEN AN 幻』(Ginza Sony Park地下一階)が6月1日、限定茶葉【伊藤若冲/売茶翁/宝蔵寺「髑髏図」with GEN GEN AN幻】の販売を開始しました。
日本に煎茶の魅力を広めた江戸時代の僧「売茶翁(ばいさおう)」は、現代でも煎茶文化に関わる人々から尊敬の念を集めています。
彼は“清風の茶”である煎茶を通じて文化人や芸術家をも惹きつけ、彼が煎茶を振る舞う場は一種のサロンとして人々の交流の場となっていたそうです。
煎茶サロンを通じて売茶翁が親交を深めた芸術家の一人が、天才絵師・伊藤若冲でした。若冲自身と売茶翁を描いたとされる「髑髏図」が、京都の宝蔵寺に所蔵されています。
今回限定販売される茶葉のパッケージは、黒地に2つの髑髏が配されたドキッとするようなインパクトのある仕上がり。宝蔵寺が所蔵する若冲作「髑髏図」を元にデザインされています。
幻の「手炒り釜炒り茶」を忠実に再現
「GEN GEN AN」は売茶翁への尊敬の念を込め、彼が最晩年に住んだといわれる「幻幻庵」を由来にして誕生した日本茶ブランドです。
現代において、日本茶をより身近なものにするために、こだわりのお茶を提供すると同時に、様々なクリエイターやブランドとコラボレーションを行い、日本茶の楽しみ方を提案してきました。
今回限定販売される【伊藤若冲/売茶翁/宝蔵寺「髑髏図」with GEN GEN AN幻】も、このようなコラボレーションの一環として実現したものです。
売茶翁の出身地であり肥前国の手炒り釜炒り茶を、文献から一つ一つの工程を検証しながら忠実に再現し、希少な茶葉の開発に成功しました。特別な製法であるため大量生産が難しく、限定60袋のみの販売となります。手炒り釜炒り茶ならではの香ばしさ、包み込むような甘みとほんのりとした渋みが特徴です。
当時の売茶翁が飲んでいたお茶に想いをはせながら、心地よい余韻を楽しまれてはいかがでしょうか。
「GEN GEN AN 幻」オンラインストアおよび店舗にて販売中。価格は1,620円(ティーバック7個入り)です。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社起立工商会社のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000070423.html
【数量限定】伊藤若冲/売茶翁/宝蔵寺「髑髏図」手炒り釜炒り茶ティーバッグ
https://gengenanginza.stores.jp/