ノンアル市場に革命!「発酵ジンジャーエール」でさいたまを救う

英国で300年前に生まれた発酵ジンジャーエールを日本で復活

「株式会社しょうがのむし」(以下しょうがのむし)が、英国で300年前に生まれた「発酵ジンジャーエール」を日本で復活させる取り組みを行い、クラウドファンディングで資金を募っています。

この「発酵ジンジャーエール」を作ることにより、地元埼玉県の休耕地を減らし、アジアのノンアル市場に革命を起こそうとしているのは、本物のちょんまげを結った35歳の起業家ということでも、注目を集めています。

発酵ジンジャーエールとは?

300年前に英国で生まれ、欧米では禁酒法時代のお酒の代替品とされていた、「Ginger Beer」と呼ばれた伝統的な飲み物が、ジンジャーエールのルーツです。

現在のジンジャーエールと違い、発酵させた生姜の効果により、飲めばポカポカとして、「お酒を飲んだような感覚」になれるという、今までのノンアル飲料とは一線を画するドリンクが「発酵ジンジャーエール」なのです。

カクテルに使用すれば、最高の味わいを生み出すことができるため、腕利きのバーテンダーたちが、待ち望んでいた「発酵ジンジャーエール」。これをノンアルコールカクテルに使えば、よりお酒に近い味が再現できることでしょう。

プロジェクト概要

欧米では普通に飲むことができるクラフトノンアルコール飲料「発酵ジンジャーエール」を日本でも飲みたい、元々生姜栽培が有名であった地元見沼の田んぼ休耕地が増加している状況をなんとかしたい、との思いがピタリと重なり、始まったのがこのビジネスだということです。

2019年、しょうがのむし代表、周東氏はこのビジネスの構想で、さいたま市主催のビジネスコンテストのグランプリを受賞し、2020年2月の創業に至ったそうです。

当初は、飲食店向けの卸売りを想定し開発していたところ、コロナ禍での飲食店業績悪化により、一般消費者向けにオンラインストアでの販売も加えることへシフトチェンジし、クラウドファンディングを開始したというのが、このプロジェクトなのです。

日本で、おいしい本格的な「発酵ジンジャーエール」が、気軽に飲めるようになる日が、やってくることを期待しつつ、クラウドファンディングでプロジェクトを支援するのも楽しそうですね。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

クラウドファンディング「発酵ジンジャーエール」
https://camp-fire.jp/projects/view/322230

日本初 「発酵ジンジャーエール」 でアジアのノンアル市場に革命を起こし、地元農業を救う!クラウドファンディングも挑戦中!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000068220.html

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