imperfect表参道で楽しめる、コーヒーチェリーを使ったドリンク
コーヒーの実の果皮や果肉部分を使ったドリンク
2023年6月26日、imperfect株式会社は自社が展開する「imperfect表参道」において、7月1日からコーヒーチェリーを使用した新商品を順次発売することを発表しました。
同店は、世界の食と農を取り巻いている社会課題を世界の不完全の1つと考えており、たとえ不完全でもできることから取り組んで、少しずつでも世界と社会をよくしていきたいという想いで、ユーザーと一緒に社会課題の解決を目指しています。
今回は、コーヒーの実の果皮や果肉部分を使った新商品を発売することになりました。
コーヒーチェリーの味わいを楽しんで
「コーヒーチェリーホワイトラテ」は、エスプレッソにホワイトチョコレートを合わせたラテに、コーヒーチェリーのフルーティな酸味が合わさったドリンク。
ふんわりとしたミルククリームの上に散りばめられた、ドライコーヒーチェリーが美しいビジュアルのラテに仕上げました。
「コーヒーチェリートニックwithカカオフルーツソルベ」は、コーヒーチェリーを煮出したシロップを、トニックウォーターで割ったドリンク。
コーヒーチェリーの柔らかな甘さとフルーティな香りが、カカオフルーツソルベの甘酸っぱさと相まった爽やかなドリンクに仕上がっています。コーヒーとカカオはフルーツであることを実感できる特別な1杯です。
コーヒー豆とはまた別の味わい
コーヒーの木には、コーヒーチェリーと呼ばれる赤い果実が実り、この果実の種子がコーヒー豆であり、焙煎してコーヒーとして飲まれています。
コーヒー豆の製造過程において、果皮や果肉の部分は廃棄物として捨てられており、その量は毎年2000万トン以上と概算されています。また、適切な処理がされないまま廃棄されると、メタンガスが発生して温室効果ガスの原因になるとされています。
そんなコーヒーチェリーは、産地では古くから果実を乾燥させ、煮出して飲む文化があります。ローズヒップのような甘酸っぱさがあり、まろやかでフルーティな香りは、コーヒー豆とはまた別の味わいを楽しむことができます。
また、ポリフェノールやカリウムが多く含まれているため、海外ではスーパーフードとして注目を集めている食材です。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
imperfect株式会社 プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp