モスバーガーが福島県産白桃を使った「もも ジンジャーエール」を発売

期間限定ドリンクを発売

2022年8月24日、株式会社モスフードサービスは自社が展開する全国のモスバーガーにおいて、9月14日から11月中旬まで「もも ジンジャーエール」を発売することを発表しました。

モスバーガーは、言わずと知れた、日本生まれのハンバーガーチェーン。

その矜持から、日本各地の食材を使い、特色のある商品開発を行っています。

福島県産の白桃をピックアップ

今回登場する「もも ジンジャーエール」には、福島県の特産品である白桃をピックアップしました。

白桃は、病気や害虫、強すぎる日差しや強風から守るための袋をかけて栽培する方法がありますが、この方法で栽培すると見た目が美しい白桃ができあがるものの、袋をかけずに栽培した白桃よりも甘味や旨味がやや劣るという説があります。

福島県では、白桃に袋をかけずに栽培しているところが多く、今回使っている白桃も、たっぷりと日差しを浴びたものであり、甘味だけでなく香りが高く、果汁が多いという特長も。

贈答用に使えない桃をソースに

9月14日から楽しむことができる「もも ジンジャーエール」は、福島県産の白桃を使ったソースにジンジャーエールを加えたドリンク。

このソースにはたっぷりの果汁と、カットした果肉も贅沢に加え、果実感たっぷりの風味豊かなソースに仕上げています。

白桃の芳醇な香りと繊細な甘味を生かした、すっきりとした味わいのドリンクができあがりました。

今回使用している白桃は、雹害や霜害によって桃の表面に傷がついてしまい、贈答用にできなくなったものをソースに加工しています。

この取り組みにより、福島県の桃農家をサポートし、全国でドリンクにして販売することによって、福島県産の白桃の美味しさを一人でも多くの人に知らせたいと考えています。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社モスフードサービス プレスリリース
https://www.mos.co.jp/company/pr_pdf/pr_220824_2.pdf

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